フォード・マスタングの活躍

2025年4月11日から13日にかけて、ニュージーランドのタウポ・モータースポーツパークで開催されたRSC第3戦『ITMタウポ・スーパー440』。フォード陣営の第7世代マスタング“Gen3”が大活躍し、マット・ペインとチャズ・モスタートがそれぞれ勝利を収めました。

ペインの2勝

初戦レース1と最終レース3では、マット・ペイン（グローブ・レーシング／フォード・マスタング）が優勝。ペインは予選から好調を維持し、レース中も安定した走りを見せました。特にレース3では、8周目に首位に立つとそのままリードを保ち、週末2度目の勝利を手にしました。

モスタートの今季初勝利

レース2では、チャズ・モスタート（ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド／フォード・マスタング）が今季初優勝を飾りました。モスタートは激しい首位争いを制し、見事にチェッカーを受けました。

GMシボレーの新たな挑戦

一方、GMシボレー陣営は、新たなホモロゲーションチームとしてチーム18を正式に指名。チーム18は2015年からGMの車両を投入しており、今シーズンも2台のカマロZL1で選手権に参戦しています。

今後の展望

2025年のRSCシーズンは、5月9日から11日にかけてタスマニア州のシモンズ・プレイン・レースウェイで第4戦『タスマニア・スーパー440』が開催されます。フォード陣営のさらなる活躍が期待されます。