欧州サッカーで輝く日本人選手:最新年俸ランキングとその活躍
欧州5大リーグで活躍する日本人選手の最新年俸ランキングを紹介。伊東純也の活躍と今後の展望に注目。


欧州サッカーで活躍する日本人選手
かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もありました。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られません。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で順位ごとに紹介します。
年俸ランキング12位:伊東純也
- 生年月日: 1993年3月9日
- 推定年俸: 120万ユーロ(約1億9200万円)
- 所属クラブ: スタッド・ランス(フランス)
- 24/25リーグ戦成績: 32試合4ゴール5アシスト
伊東純也は、スタッド・ランスで3年目のシーズンを過ごしています。彼の年俸は120万ユーロ(約1億9200万円)となっています。柏レイソルからヘンクに加入した伊東は、19/20シーズンから大きな離脱もなくレギュラーとして活躍し続けています。21/22シーズンはベルギー1部で15アシストをあげ、見事アシスト王に輝きました。
その働きが評価され、2022年夏に1000万ユーロ(約16億円)の移籍金でランスへと加入することとなりました。ベルギーリーグを代表するサイドアタッカーだった伊東には、ランスも高待遇を用意し、年俸はヘンク時代の31万ユーロ(約4960万円)から120万ユーロと約4倍増を達成しています。
こうして加入したランスでの3年間では、シーズンごとにリーグ戦30試合以上で先発し、チャンスメイクからフィニッシュワークまで、右サイドからチームの攻撃を牽引し続けました。しかし、今季はリーグ中位だった前2シーズンとは異なり、最終節を残して降格圏まで勝ち点差がわずか「3」と大きく低迷しています。今後の結果次第では、契約が来季までとなっている伊東の去就にも影響が出るかもしれません。