レッドモンレーヴ、3年連続で安田記念に参戦

2025年6月8日、東京競馬場で開催される第75回GⅠ安田記念に、レッドモンレーヴが3年連続で出走します。過去2年の成績は振るわなかったものの、6歳となった今もその末脚の切れは衰えを知りません。

前哨戦でのパフォーマンス

前哨戦となるGⅡ京王杯SCでは4着に終わりましたが、陣営は悲観していません。津曲助手によれば、「最後方からの競馬で、前が止まらないレコード決着。それでも脚は使っていたし、決して悪い内容ではなかった」とのことです。実際、自身の走破タイムは過去2年を大幅に上回る1分18秒9を記録しました。

距離への適応

ディージョッキーは、「距離は1ハロン延びた方がいいかも」と語っており、東京マイルでのレースに適応できる可能性が高いと見られています。過去2年のレッドモンレーヴは、1400メートルがベストだったものの、最近では1600メートルにも適応しつつあるようです。

精神面の進化

昨年の秋頃から、普段の調教から前向きに取り組めるようになり、精神面でも成長が見られます。津曲助手は、「今の精神面なら東京の1600メートルというのは一番合っているかもしれない」と語っています。

今後の期待

6歳馬としても末脚の威力は健在です。過去2年よりも“オトナ”になったレッドモンレーヴが、東京マイルの舞台で豪脚を爆発させることに期待が集まっています。