ラグビー界のレジェンド松尾雄治氏が語る長嶋茂雄氏との絆とスポーツ人生
ラグビー元日本代表の松尾雄治氏が、長嶋茂雄氏との深い絆とスポーツ人生について語る。

ラグビー界のレジェンド松尾雄治氏が語る長嶋茂雄氏との絆とスポーツ人生
ラグビー元日本代表の“ミスターラグビー”松尾雄治氏(71)が、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の死去を悼み、その絆とスポーツ人生について語った。
長嶋茂雄氏との出会い
松尾氏と長嶋氏の出会いは1985年1月の日本選手権。監督兼SOとして新日鉄釜石を史上初の7連覇に導いた引退試合に、長嶋氏が訪れた。その後、1988年ソウル五輪を共に取材で訪れるなど、親交を深めた。
長嶋氏からの助言
松尾氏は当初、現役引退後に父の会社を継ぐ予定だったが、長嶋氏から「スポーツ界で仕事をしていかなくちゃいかん」と諭され、翻意した。長嶋氏の助言により、日本テレビの「独占!!スポーツ情報」のキャスターに就任し、スポーツ報知では評論家を務めた。
長嶋氏への感謝
松尾氏は「引退してから今に繋がっているのも、長嶋さんのおかげ」と感謝の意を表した。長嶋氏からは「雄ちゃん」と呼ばれ、公私で慕ってきた。
今後の抱負
松尾氏は「スポーツ選手というのは明るくなきゃいけないと、長嶋さんを見ていつも感じていましたから。これから私も、日常でもいつも明るく接しようと。そういう気持ちです」と、今後の抱負を語った。
長嶋氏の逝去を悼みつつ、松尾氏はその功績と絆を振り返り、今後のスポーツ人生について語った。