浅田真央が新たな挑戦「次世代スケーター育成への情熱」

浅田真央が指導者として新たな挑戦を始める。次世代のスケーター育成に情熱を注ぐ彼女の決意とは。

2025年6月12日、東京都内で行われた記者会見で、浅田真央が指導者としての新たな挑戦について語りました。2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田は、現役引退後もプロスケーターとして活躍してきましたが、今後はフィギュアスケートの指導者としても貢献していくことを決意しました。

浅田がディレクターを務める「木下MAOアカデミー」は、木下グループと協力し、東京都立川市に昨年完成した「MAO RINK」を拠点として2025年8月1日に開講予定です。募集対象年齢は5歳から9歳で、定員は10名ほどを予定しています。

浅田は会見で、「これからスタートとなりますが、地道に一歩一歩、自分も成長しながら指導していきたいと思っています。長い目で見て、私の夢でもある世界に羽ばたいていってもらえるようなスケーターを育てたいです」と述べました。

浅田の指導には、GPシリーズに4戦出場した松田悠良がアシスタントディレクターとして加わります。浅田は現役時代、トリプルアクセルを武器にシニア初参戦で2005年GPファイナルを制覇し、フィギュアスケートの認知度を全国区にする立役者となりました。また、世界選手権では3度優勝するなど、輝かしい実績を残しています。

現役引退後も、浅田はアイスショー『浅田真央サンクスツアー』や『BEYOND』などで精力的に活動し、2024年には劇場型アイスショー『Everlasting33』を開幕するなど、その情熱は衰えることを知りません。

次世代のスケーターを育てるという浅田の挑戦は、彼女の長年の夢でもあります。今後、彼女の指導によってどのようなスケーターが誕生するのか、期待が高まります。

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