王貞治氏が大谷翔平の投手復帰に懸念、石川佳純と王理恵が新たな評議員に就任
王貞治氏が大谷翔平の投手復帰に懸念を示し、石川佳純と王理恵が新たな評議員に就任したことを報告。

2025年6月16日、都内で行われた第31回世界少年野球大会の記者会見で、世界少年野球推進財団の王貞治理事長(85)が、米国ドジャースの大谷翔平選手の投手復帰について懸念を表明しました。
王理事長は会見で、「僕らからすると、やっていた人間からすると大丈夫かなと(笑)。まだ早いんじゃないかなと思うけどね」と述べ、大谷選手の復帰に少し心配しながらも、「出る、出ないは彼らが決めることだからね。出られるようになったことは喜ばしい」と話しました。
また、巨人時代にONコンビとして活躍した長嶋茂雄さんが3日に死去したことについて、王理事長は「存在が大きすぎて、どういう言葉でも語り尽くせない。心の中で生き続けてもらうしかない」と語り、その偉大さを改めて強調しました。
さらに、同財団の新たな評議員として、王理事長の次女でタレントの王理恵さん(55)と、卓球女子で五輪3大会連続メダルの石川佳純さん(32)の就任が発表されました。
この会見では、野球界のレジェンドと新たな才能が交差し、今後のスポーツ界の動向に注目が集まっています。