大谷翔平、メジャー自己最速164キロでロイヤルズ打者を圧倒!過去の因縁を振り返る
大谷翔平がメジャー自己最速164キロの速球でロイヤルズ打者を抑え込み、過去の因縁を振り返りました。

2025年6月28日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発出場し、メジャー自己最速の164キロをマークしました。
初回の圧倒的な投球
初回、大谷は先頭打者を二飛に打ち取り、その後左前打と四球を許しましたが、1死一、二塁の局面で4番ビンセント・パスクアンティノと対峙。2球で追い込んだ後、3球目に164キロのフォーシームを投じ、二併殺打でピンチを切り抜けました。
パスクアンティノの嘆き
MLB公式サイトのジャクソン・ストーン記者によると、パスクアンティノは大谷との対戦を振り返り、「彼はいつも俺にそういうことをしてくる」とジョーク交じりに嘆きました。また、「数年前に日本でもやられた」と過去の因縁を明かしました。
2023年WBCでの因縁
2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝・イタリア戦でも、大谷は渡米後最速の164.2キロを記録し、パスクアンティノは「思わず見上げ、『え? 何だこれ?』という感じだった」と当時を回想しました。
今後の期待
投打で圧倒的な存在感を示す大谷。その二刀流パフォーマンスは、今後も対戦相手を驚かせ続けるに違いありません。