インテル、最強バージョンでクラブW杯ベスト8へ!キヴ監督が戦略と意気込みを語る
インテルのクリスティアン・キヴ監督が、クラブW杯2025のベスト8進出に向けた意気込みと戦略を語り、フルミネンセとの対戦に備える。

インテルのクリスティアン・キヴ監督は、日本時間7月1日4:00に予定されているFIFA クラブワールドカップ(CWC) 2025の決勝トーナメント1回戦、インテル対フルミネンセ戦に向けて前日会見に出席し、チームの意気込みと戦略を語った。
最強バージョンのインテル
キヴ監督は、「最強バージョンのインテルとなる準備はできている。勝ち進むために全力を尽くすつもりだ。勝ち残った全チームが、ベスト8へ勝ち進もうと野心を持っている。フルミネンセはクオリティと経験、インテンシティがあるチームだ」と述べ、チームの意気込みを強調した。
フルミネンセとの対戦
インテルは、グループEで2勝1分の成績を残し、首位で決勝トーナメントへと駒を進めた。一方、フルミネンセはグループFの2位として決勝トーナメントに進出している。キヴ監督は、「リーベルとの試合は、ピッチでのリズムを上げるために、非常に有益だった。明日も同じようになるだろうが準備をしておくことが必要だ。すぐさま試合に適応できるようにしなければならないが、ふさわしいパフォーマンスが十分に期待できる前例がある」と述べ、対戦への準備の重要性を語った。
チアゴ・シウヴァへの賛辞
キヴ監督は、フルミネンセの40歳DFチアゴ・シウヴァについても言及し、「彼は途方もないキャリアを築いてきた。サッカー史上最強のDFの1人であり、私は彼のことを常に評価してきた。偉大なDFであると共に人間性も素晴らしい。彼が直近の30年間で最強DFの1人であると容易に考えられる」とリスペクトを示した。
悪天候への懸念
また、キヴ監督は、悪天候によりベンフィカ対チェルシー戦が一時中断となったことに言及し、「スタジアムへ行ってから2時間待つように言われれば、試合の準備が難しくなる。どんな食事をするか、いつ水分を取るかなど細かい点が多い。プロのアスリートが120分間にわたって最大限のパフォーマンスをするためには、あらゆる面で準備をしなければならない。明日、(悪天候の)警報があるなら、試合のクオリティや選手の準備に影響しないよう、事前に判断して欲しい」と述べ、試合環境への懸念を表明した。
試合情報
- 試合: インテル vs フルミネンセ
- 日時: 2025年7月1日(火)日本時間4:00
- 会場: バンク・オブ・アメリカ・スタジアム