板倉滉の移籍が鍵?ボルシアMGのコソボ代表FWラシツァ獲得戦略
ボルシアMGがコソボ代表FWラシツァを狙う中、板倉滉の移籍が鍵となる。詳細な戦略と今後の動向を解説。

板倉滉の移籍が前提?
ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は、トルコ1部のベシクタシュに所属するコソボ代表FWミロト・ラシツァを狙っている。しかし、28歳の日本代表DF板倉滉の売却が進まないことには動けないと、ドイツ紙『デア・ヴェステン』が3日に報じている。
板倉滉の活躍
板倉は2022年7月からボルシアMGに在籍し、加入初年度から主力として活躍している。昨季はセンターバックとして公式戦33試合に出場し4得点1アシストを記録した。チームに欠かせない存在だが、契約延長が実現しなかったことと現行の契約が2026年7月には終了するため、退団する可能性が高まっている。ただ、移籍に向けた進展は見られない。
移籍市場の動向
アイントラハト・フランクフルトのブラジル人DFトゥタがレアル・ベディスへ移籍した場合、後釜として板倉の獲得に動くと考えられている。そのため、トゥタが最初のドミノを倒す存在になるかもしれない。
ボルシアMGの戦略
同紙はタイトルに「ドミノが倒れるのを待っている」とつけ、「ボルシアMGがラシツァの獲得を実現するには、まず利益の出る売却を行う必要がある。その中心にいるのが板倉だ。彼には多くのクラブが関心を寄せているが、まだ具体的な動きはない」と伝えている。
今後の展望
ボルシアMGは、板倉の移籍が実現すれば、ラシツァの獲得に向けて大きく前進するだろう。今後の移籍市場の動向に注目が集まる。