【MLB】エンゼルス・菊池雄星が4年ぶりオールスター復帰! 大谷翔平&山本由伸との日本トリオが球宴を席巻
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手が4年ぶり2度目のオールスター選出を果たす。大谷翔平(ドジャース)はファン投票トップでDHスタメン入り、山本由伸(ドジャース)も防御率2.51の好成績で初選出。日本勢3選手の活躍に注目が集まる。

菊池雄星がエンゼルス移籍で覚醒
ロサンゼルス・エンゼルスの左腕・菊池雄星投手(34)が、2021年以来4年ぶりとなるMLBオールスターゲーム選出を決めた。7月16日(日本時間)にアトランタで開催される球宴の投手部門は、選手間投票とコミッショナー事務局の推薦で決定。今季移籍後18試合で防御率2.81を記録し、チームの先発陣を牽引する安定感が評価された。
日本勢3選手の選出データ
- 大谷翔平(ドジャース):ナ・リーグDH部門ファン投票1位(得票数:2,815,432票)
- 山本由伸(ドジャース):防御率2.51・8勝6敗(奪三振率9.8)
- 菊池雄星(エンゼルス):QS(クオリティスタート)12回・被長打率.382
エースの軌跡とチームへの影響
菊池は移籍後、スライダーの制球精度を大幅に改善。6月の月間防御率2.18、WHIP1.02と調子を上げ、チーム関係者からは「変化球のバリエーションが増えたことで左打者への対応力が飛躍的に向上」(エンゼルス投手コーチ)との評価を得ている。
「4年ぶりの選出は新たな挑戦の証し。チームの勝利に直結する投球を続けたい」 ―菊池雄星(選出直後のコメント)
球宴での注目ポイント
- 大谷翔平:2年連続スタメン出場での打撃パフォーマンス
- 山本由伸:初選出でのクローザー起用の可能性
- 菊池雄星:中継ぎとしての起用パターン分析
データ参照:MLB公式統計(2025年7月7日時点)
今季のオールスターゲームでは、日本出身選手3人が異なるポジションで活躍する歴史的な瞬間が刻まれようとしている。