【高校野球】大内康至新監督の熱い指導で佐久長聖がコールド勝利!全国高校野球選手権長野大会で快進撃
大内康至新監督の熱い指導のもと、佐久長聖が全国高校野球選手権長野大会でコールド勝利を収めた。チームの熱気と新監督の手腕に注目が集まる。

大内康至新監督の着任とチームの変化
2025年7月8日、第107回全国高校野球選手権長野大会の2回戦で、佐久長聖が中野立志館を26-0で5回コールド勝利を収めた。この勝利は、新たに就任した大内康至監督の指導力が大きく反映された結果と言える。
大内監督の経歴と指導方針
大内康至監督は、東京・八王子市出身で、日大三(東京)の控え投手として小倉全由氏(現侍ジャパン高校日本代表監督)の指導を受けた。その後、大正大学に進学し、東都3部で通算23勝を挙げた。2001年夏の甲子園では、日大三の帯同コーチとして打撃投手を務め、1日500球以上の投げ込みを行い、チームの優勝に貢献した。
大内監督は、白樺学園(北海道)の部長、監督を務めた後、母校・大正大学の監督としても豊富な指導経験を積んできた。彼の指導方針は「ベンチのプレッシャーは余計」で、活気ある雰囲気を作り出すことを重視している。
チームの反応と次戦への意気込み
スタンドのある部員は、「監督自身がノックで積極的に声を出して、全員で熱い雰囲気になっている。部内は親密でとてもいい空気」と語った。主将の森圭翔内野手(3年)は、大内監督着任時のエピソードを明かし、「ユーモアのある方だなと感じました」と述べた。
次戦は7月13日、諏訪実との対戦。大内監督は「走塁の面でミスがあったので仕切り直す。チャレンジャーとして胸を借りるつもりで」と抱負を語った。今でもたびたび打撃投手を務めるというその鉄腕で、熱いタクトを振るう。
今後の展望
大内康至監督の指導のもと、佐久長聖は全国高校野球選手権長野大会でさらなる快進撃を目指す。チームの結束力と新監督の手腕に期待がかかる。