林下詩美 vs 彩羽匠の伝説の死闘!56分超のKOドローでベルト防衛

林下詩美と彩羽匠が56分超の死闘を繰り広げ、KOドローでベルト防衛。次戦への決意を語る。

2025年7月16日、東京・後楽園ホールで開催された『Marigold Burning Desire 2025』のメインイベント、マリーゴールド・ワールド王座とGHC女子王座をかけた林下詩美と彩羽匠のダブルタイトルマッチは、56分15秒に及ぶ死闘の末、両者KOという結末を迎えた。

試合はゴングから両者動かず緊張感が走り、組み合いからグラウンドの攻防で始まり、時間の経過とともにその激しさを増した。林下詩美が彩羽匠の足に狙いを定めれば、彩羽匠は強力な打撃で応戦。終盤には壮絶なジャーマン・スープレックス合戦や張り手の応酬が繰り広げられたが、両者ともに力尽き、リングに倒れ込んだまま立ち上がることができなかった。

この引き分けにより、両者のベルト防衛は果たされたものの、お互いにセコンドに抱えられ、コメントせずリングを後した。

バックステージで椅子にもたれながら林下は「悔しいよ。負けてないけど、勝ってもないし、これ以上何もできなかった。動けなかった自分にもすげー悔しい。彩羽匠、メチャクチャつえー、あーメチャクチャ悔しい。ここで終わらせられない。絶対、絶対この決着はどこかでつける。GHCのベルトも諦めてないよ。今日こんなボロボロになって記憶ない状態で言うのもカッコ悪いけど、彩羽匠、次は絶対に、絶対に私が勝つ。スリー取って、彩羽匠からGHCも何もかも全部奪ってやるから」と、悔しさを露わにしながらも、彩羽匠からのベルト奪取を宣言した。

対する彩羽もセコンドの桃野に支えられながら姿を見せ「林下詩美、全然勝てない。深紅のベルトさ、絶対諦めないから。前回は負けたけどさ、今回は引き分け。次は絶対勝つ」と、林下詩美への雪辱と赤いベルトへの強いこだわりを示した。

この試合は、両者の実力と闘志が存分に発揮された歴史に残る一戦となった。次回の対戦が待ち遠しい。

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