宮原健斗と青柳優馬が新ベルトで世界タッグ王座をV3防衛!鈴木秀樹の挑戦表明で次戦へ
宮原健斗と青柳優馬が新ベルトで世界タッグ王座をV3防衛。鈴木秀樹の挑戦表明で次戦が決定。

世界タッグ王座防衛戦
2025年7月17日、全日本プロレスの後楽園大会で、世界タッグ王者の「ビジネスタッグ」こと宮原健斗(36)と青柳優馬(29)組が「北斗軍」の大森北斗(30)とタロース(34)組を下し、V3に成功しました。試合前には新調された世界タッグのベルトが公開され、会場は大きなどよめきに包まれました。
試合のハイライト
試合は序盤、挑戦者組がペースを握り、身長213センチのタロースの猛攻に押し込まれました。レフェリーの死角を突いた北斗軍セコンドの他花師と羆嵐の介入もあり、優馬が集中攻撃を受けるなど、王者組は苦戦を強いられました。
しかし、優馬は北斗軍の合体技を回避し、巧みな連係でタロースを場外に転落させました。その間、宮原が必死にタロースを場外で押さえつけ、優馬が北斗をTHE FOOL2連発で沈め、ピカピカの新ベルトを両肩にかけました。
鈴木秀樹の挑戦表明
試合後、鈴木秀樹が登場し、「防衛おめでとうございます。素晴らしい試合で2人ともお似合いです。ここに私が来たっていうことはお察しの通り、あれです」と挑戦表明を行いました。さらに、「青柳優馬、最近ふざけすぎていませんか? 私が『全日本プロレスの象徴は宮原健斗だ』と言ったのに、その直後に『髪の毛をかける』だの『名前をかける』だの、全日本プロレスの象徴にふざけすぎじゃないですか? 僕は本気の青柳優馬と試合がしたい。本気でやれますか?」と問い詰めました。
これに対し、優馬は「本気です」と応じ、宮原も「鈴木秀樹。俺はお前にチャンピオン・カーニバルで負けてるんだよ。借りもあるんだよ」とにらみつけました。その後、鈴木のパートナーとして真霜拳號が登場し、8月3日の東京・大田区総合体育館大会でのV4戦が決定的になりました。