阪神タイガース、伝説の抑えドリスが6年ぶり復帰!「優勝への執念」熱いコメント全文
阪神タイガースが2017年セーブ王のラファエル・ドリス投手と6年ぶりに契約。37歳のベテラン右腕が「優勝への貢献」を誓う。独立リーグでの調整経過や米国球界での経験を武器にチームに復帰。

37歳右腕がタイガースに凱旋
阪神タイガースは7月22日、四国アイランドリーグ・高知ファイティングドッグス所属のラファエル・ドリス投手(37)との契約を正式発表。背番号85で6年ぶりの復帰を果たす。
ファン待望の「ドリス効果」
2016年から4シーズンにわたり阪神の守護神として活躍したドリスは、2017年にリーグ最多34セーブを記録。当時のCS進出に大きく貢献した実績を持つ。NPB通算成績は208試合登板・防御率2.49・96セーブという圧倒的数字を残している。
「阪神は第二の故郷。ベストな状態でマウンドに立ち、チームを日本一に導きます」
米国&独立Lでの軌跡
2020年にはMLBブルージェイズでメジャー経験を積み、2022年からはホワイトソックス3Aでリリーフとして活躍。2024年四国IL入団後は、5月27日の阪神二軍戦で1回無安打無失点の好投を見せ、プロ球団関係者の注目を集めていた。
戦力補強の最終ピース
今月14日に獲得したグラン・ハートウィグ投手に続く外国人補強で、支配下登録枠70人を満了。投手陣の層を厚くする中、ドリスの経験値と安定感が若手リリーフ陣に良い刺激を与えると期待されている。
専門家の見解
- セーブ成功率82%(2017年)のデータ分析
- スライダーとチェンジアップのコンビネーション
- ベテランならではのゲームメイク能力
球団関係者コメント:「リリーフ陣の要として、若手の育成面でもリーダーシップを発揮してほしい」
今季の阪神ブルペンに新たな風が吹き込む。