【インターハイ】西武台・米川佳里奈が砲丸投げ制覇!14m29の自己ベスト更新も「次へ繋げる」

西武台高校の米川佳里奈選手がインターハイ女子砲丸投げで14m29の自己ベストを記録し優勝。目標には届かなかったものの、日本選手権を視野に技術向上を誓った。

大会ハイライト

広島の灼熱フィールドで繰り広げられた女子砲丸投げ決勝で、西武台高校3年の米川佳里奈選手(17)が14m29の大会新記録で頂点に立った。3投目で放った自己ベスト更新記録は、2位に1m20cmの大差をつける圧勝劇となった。

選手分析

  • 体操競技出身の柔軟性:中学時代の器械体操経験から得た体幹の強さと可動域の広さが回転動作に活きる
  • 3年連続Vの軌跡:県大会14m01→関東大会14m15→インターハイ14m29と階段状に記録を伸ばす
  • 技術的特長:グライド動作の加速ポイント改善でリリース速度が前年比8%向上(チームデータ分析)

未来への布石

日本体育大学進学が内定している米川選手は「リオデジャネイロ五輪代表の佐藤選手(14m88)の技術映像を毎日研究しています」と語る。今季最終目標の日本選手権では「15mの壁に挑戦したい」と意欲を燃やす。

専門家コメント

陸上雑誌『月刊トラック&フィールド』の分析では「リリース角度が理想の38度に近づいている。筋力強化より技術調整に重点を置く指導方針が奏功」と評価。西武台・山田監督は「彼女の可能性は高校記録(14m56)を超える」と太鼓判を押す。

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