【SVリーグ女子】SAGA久光スプリングス、アジア枠でベテランMBハッタヤ獲得!5年目の日本挑戦に期待
SAGA久光スプリングスがタイ代表経験豊富なハッタヤ・バムルンスックを獲得。31歳のベテランMBが日本5年目で新天地へ挑戦。チームの守備力強化に期待が集まる。

アジア枠で戦力補強
SAGA久光スプリングスは11日、2025-26シーズンに向けタイ出身ミドルブロッカーのハッタヤ・バムルンスック(31)をアジア枠で獲得した。180cmの長身を活かした攻守両面での存在感がチームに新風を吹き込む。
実績あるベテランの実力
ハッタヤは日本リーグ通算4シーズンの経験を持ち、前シーズンはクインシーズ刈谷でレギュラーシーズン40試合出場。306得点(アタック成功率58.2%)・ブロック決定率12.4%という安定した数値を記録。特にブロック戦術における判断力の高さが高評価を得ている。
チーム再編の鍵
渡邊彩(Astemo移籍)と大竹里歩(引退)が去ったミドルブロッカー陣の穴を埋める重要補強。山田監督は「国際大会経験豊富な選手の加入で、ブロックシステムの多様化が可能になる」と戦術的メリットを強調。
シーズン展望
- ハッタヤの加入で3人制ブロック戦術の幅が拡大
- 若手選手との相乗効果による守備力向上
- アジアクラブ選手権出場を見据えた戦力構築
チーム関係者によると、ハッタヤは既に現地で語学研修を受講し、早期のチーム統合を目指しているという。今季開幕戦(9月14日 vs 東レ)でのデビューが注目される。