J2札幌DF大崎玲央、復帰戦でチーム変革の姿を誓う!秋田戦での新監督初陣
J2札幌の大崎玲央が復帰戦でチーム変革の姿を見せるべく、秋田戦での新監督初陣に臨む。

J2北海道コンサドーレ札幌は、2025年8月16日にホームで秋田と対戦する。この試合は、11日に解任された岩政大樹前監督の後を受けた柴田慎吾監督が初めて指揮を執る一戦となる。柴田監督は就任からわずか4日間の練習指導の中で、可能な限り自身のイズムをチームに注入してきた。
クラブ史上4人目となる新監督の初陣で、柴田監督は選手たちを信じ、全力でタクトを振ることを誓っている。特に注目されるのは、出場停止2試合からの復帰戦となるDF大崎玲央だ。大崎はチームが変革する姿をピッチで見せ、勝ち点「3」奪取を誓った。
大崎は出場停止中の7日に34歳の誕生日を迎え、5月31日の仙台戦以来8戦ぶりの先発が濃厚な秋田戦に臨む。「勝ち点3プラス、自分たちは変わっていこうとしてるんだという姿は、見せないといけない」と語り、激動を沈静化させるためにも最高の戦いを演じることを誓っている。
大崎は2018年6月から2023年までのJ1神戸時代に、シーズン途中の監督交代を5度経験している。「全員で良くしていこうとならないと、チームは生き物だから崩れてしまう。みんなが一つになってお互いと向き合っていければ、もっともっと力を発揮できる。意識してやっていきたい」と、チームの一体感を築くことを強調した。
離れていた2試合中、大崎は自身がピッチに立った時の姿をイメージしてきた。「厳しい時間帯をしのぐ上で必要なコミュニケーションはもっとある。誰かに任せるとかじゃなく、プレーと存在感で示しながら、要求していければ」と語り、流れを読み、叱咤しながら札幌を勢いづけることを誓っている。