村上宗隆の特大弾がMLBスカウトを魅了!打球速度はメジャートップクラス
ヤクルトの村上宗隆がMLBスカウトの前で特大ホームランを放ち、その打球速度がメジャートップクラスと高評価を受けました。

村上宗隆の活躍
ヤクルト・村上宗隆内野手(25)は、MLBスカウトが視察する中で特大ホームランを放ち、その打球速度がメジャートップクラスと評価されました。2回の先頭打者として、森田投手の内角ツーシームを完璧に捉え、右翼ポールの内側に入る大きな弧を描いた打球は、0-0のスコアを一気に変える先制点となりました。
MLBスカウトの反応
今オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を表明している村上。ドジャース、レッドソックス、カージナルス、アストロズ、エンゼルス、フィリーズの6球団が視察した“御前試合”で、彼の実力をアピールすることに成功しました。ドジャースのゲレン・カー副社長は、「特定の選手のコメントはできない」としながらも、「長年にわたって村上を追いかけている」と明かしました。また、あるア・リーグのスカウトは、「打球速度はメジャートップクラス。獲る球団は絶対ある」と高く評価しました。
今後の展望
村上は上半身のコンディション不良から復帰後20試合目で既に8本のホームランを放ち、量産態勢に入っています。19日のカード初戦では2-15で大敗する屈辱を味わいましたが、一夜明けて主砲の先制弾で勢いづいた打線は7点を奪い大勝。村上は「あと4回、今週(神宮での試合が)ある。ちょっと空席が目立つので球場に足を運んで熱いご声援を」と冗談交じりに呼びかけました。
注目度の上昇
12日のDeNA戦(神宮)では、メッツのデビッド・スターンズ編成本部長ら5人体制で視察した4球団が熱視線を送り、村上の注目度は上昇中です。今後の活躍から目が離せません。