菊池雄星の不運続き、エンゼルスの救援陣が初白星を消す
菊池雄星が好投するも、エンゼルスの救援陣がリードを守れず、初白星を逃す。MLBでの不運な記録が続く。


2025年5月18日、ロサンゼルスで行われたドジャース対エンゼルスの試合で、菊池雄星が六回途中1失点と好投したものの、救援陣がリードを守れず、初白星を逃した。
菊池雄星の好投
菊池は立ち上がりから調子が良く、最速96.9マイル(約155.9キロ)の直球を武器に、スライダーやチェンジアップも両コーナーに決めた。許したヒットは3本のみで、五回には大谷翔平に適時打を浴びたが、満塁のピンチを切り抜け、六回に4-1と3点のリードを守って降板した。
救援陣の崩壊
しかし、エンゼルスの救援陣が七回に同点3ランを許し、菊池の初勝利が消えた。エンゼルスの救援陣の防御率は7.06で、MLB30球団中ワースト。これではリードを守り切るのは難しい。
菊池の不運
菊池は防御率3.50とア・リーグで規定投球回をクリアする43人中22番目だが、1勝も挙げていない唯一の投手だ。救援陣の不振が彼の不運を引き立てている。
今後の展望
菊池は右足首をひねったが、大事には至らなかった。次の登板では、省エネ投球で救援陣の負担を軽くし、不名誉な記録から脱出したいところだ。