NPBスカウトが熱視線!中央大準硬式のエース大山北斗、防御率0.71の快投
中央大準硬式のエース大山北斗がNPBスカウトの注目を集め、防御率0.71の快投でドラフト候補に。

NPBスカウトが密かに注目するドラフト候補
2025年の春季リーグ戦で、中央大学準硬式野球部のエース・大山北斗がNPBスカウトの熱視線を集めています。大山はこの春のリーグ戦で9試合に登板し、3完封、防御率0.71という圧倒的な成績を残しました。
大山北斗の経歴と実力
大山北斗は興南高校時代、今年のドラフト1位候補である山城京平(亜細亜大)とともに二枚看板として活躍しました。大学では準硬式でプレーしながら、最速150キロを超える速球を投げるまでに成長しました。5月5日の日本大戦では、中1日での登板ながら9回を1人で投げ抜き、被安打2、10奪三振で完封する見事なピッチングを見せました。
多彩な変化球と高い制球力
大山の投球スタイルは、テイクバックで少し体をひねるトルネード気味の動きが特徴です。しかし、下半身の粘り強さとバネは抜群で、ストレートはコンスタントに140キロ台中盤をマークします。さらに、スライダー、チェンジアップ、カットボール、スプリットなど多彩な変化球を操り、高い制球力も備えています。
高いレベルの準硬式野球
東都大学野球一部の準硬式は、甲子園出場経験者も多くプレーしており、レベルは非常に高いです。また、打者は金属バットを使用しているため、投手にとっては難しい環境ですが、大山はそんな中でも圧倒的な成績を残しています。
NPBスカウトの視察
既に多くのNPBスカウトが大山の視察に訪れており、プロ志望となればドラフト指名の可能性も十分にありそうです。大山北斗の今後の活躍に注目が集まっています。