【世界卓球2025】張本美和&木原美悠が快勝!日本勢5大会連続のメダル獲得
2025年世界卓球選手権で、張本美和と木原美悠が女子ダブルスで快勝し、日本勢5大会連続のメダルを確定させました。

女子ダブルスでの快勝
2025年5月22日、カタール・ドーハのルサイル・アリーナで行われた世界卓球選手権個人戦の第6日目。16歳の張本美和と20歳の木原美悠が女子ダブルス準々決勝で韓国の金娜英、李恩惠組を3-0(11-3、11-5、11-8)で破り、4強入りを決めました。この勝利により、銅メダル以上が確定しました。
試合のハイライト
第1ゲームから張本美和と木原美悠の速い攻撃で相手を翻弄。木原のレシーブと張本美和のバックハンドが決まる“必勝パターン”で流れをつかみました。第3ゲームでは序盤にリードを許しましたが、木原のサーブからの攻撃と張本美和の強烈なバックハンドドライブで追いつき、最後は木原がフォアを振り抜いて勝負を決めました。
選手のコメント
木原美悠は「いや~うれしかったです。前回銅メダルを獲得しているので、絶対に取りたいという気持ちでした」と満面の笑み。張本美和も「メダルを取れたことがまずうれしいですし、大好きな美悠さんと取れたのも本当にうれしいです」と笑顔を見せました。
次の試合
準決勝では、第2シードの王曼昱、蒯曼組(中国)とアディナ・ディアコヌ(ルーマニア)、マリア・シアオ(スペイン)の国際ペアの勝者と対戦します。木原は「前回の銅メダル以上を取りたい気持ちは強いけど、準決勝まで来たら、簡単には勝てない相手だと思うので、頑張りたい」と意気込みました。
日本勢の連続メダル
同種目の日本勢では、2017年のデュッセルドルフ大会で銅メダルを獲得した伊藤美誠、早田ひな組から5大会連続の表彰台となりました。木原美悠は前回2023年大会の銅メダルから2大会連続の表彰台入りを果たし、初出場の張本美和は世界選手権個人戦で自身初のメダルをつかみました。