西岡良仁、全仏オープンに向けて左肩の状態を語る|テニス最新情報
西岡良仁が全仏オープン前に左肩の状態を語り、試合に向けての意気込みを明らかにしました。

西岡良仁、全仏オープンに向けて左肩の状態を語る
2025年5月23日、パリにて開催された記者会見で、西岡良仁選手が全仏オープンに向けての準備状況について語りました。左肩の炎症について、西岡選手は「試合に近い出力でボールを打ってみて、痛みは出ていない」と述べ、現状を報告しました。
左肩の状態とリハビリ
今年、フォアハンドを出力の高い打ち方に改良したことで、肩に負荷がかかったと見られています。左肩の2か所に痛みがあったものの、「手術まではしなくても大丈夫。基本はリハビリと時間をかけること」と語りました。サーブには影響はないものの、ストローク時に痛みが出ていたとのことです。
大会出場状況
西岡選手は、3月中旬のマイアミ・オープンに出場して以降、5月のイタリア国際1大会に出場したのみです。「なるべく痛くならないような出力の出し方で、フォアを改善中。少しずつ慣れていく作業という感じ」と、新たな形を模索中です。
1回戦の対戦相手
1回戦では、第25シードで世界ランキング25位のアレクセイ・ポピリン(オーストラリア)と対戦します。ポピリンは決して赤土を得意とする相手ではありませんが、西岡選手は「いかんせん、僕のテニスが、そこまでのクオリティーに上げられていない。どれだけついていけるかの勝負」と、食らいつく気持ちを表明しました。
今後の展望
西岡選手は、全仏オープンでの活躍に期待が寄せられています。左肩の状態が改善され、新たなフォームに慣れることで、さらなる好成績を目指すとしています。
まとめ
西岡良仁選手は、全仏オープンに向けて左肩の状態を改善し、新たなフォームに慣れることで、大会での活躍を目指しています。1回戦での対戦相手であるアレクセイ・ポピリンとの試合に注目が集まります。