西岡良仁、芝シーズン初戦で無念の途中棄権!レクサス・バーミンガム・オープン1回戦敗退
西岡良仁がレクサス・バーミンガム・オープン1回戦で途中棄権し、芝シーズン初戦を黒星で飾る。詳細な試合内容と今後の展望を解説。

2025年6月3日、男子テニスのレクサス・バーミンガム・オープン(イギリス/バーミンガム、芝、ATPチャレンジャー)で、第2シードの西岡良仁が世界ランク130位のA・マナリノ(フランス)とのシングルス1回戦に臨んだ。しかし、西岡は6-7 (1-7), 2-3の時点で棄権を表明し、今季芝コートでの初戦を黒星で飾ることとなった。
試合の流れ
- 第1セット: 西岡とマナリノは互いにキープを重ね、タイブレークに突入。西岡はタイブレークを落とし、先行を許す。
- 第2セット: 第5ゲームでサービスゲームを落とした西岡は、棄権を表明。これにより、マナリノが勝ち上がりを決めた。
西岡の今シーズン
29歳で世界ランク77位の西岡は、今季肩の負傷に苦しみながらも全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の出場にこぎつけた。しかし、1回戦で第25シードのA・ポピリン(オーストラリア)との対戦中に棄権を表明し、初戦敗退。クレーコートシーズンを終了した。
今後の展望
勝ち上がりを決めたマナリノは、2回戦で世界ランク149位のN・ジャリー(チリ)と対戦する。ジャリーは1回戦で同128位のT・スクールケイト(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
西岡の今後の活躍に期待がかかる中、芝シーズンでのリベンジが待ち望まれている。