錦織圭がウィンブルドン欠場、腰痛で復帰目指す夏の大会に焦点
錦織圭が腰痛のためウィンブルドンを欠場。復帰を目指す夏の大会に注目が集まっています。

男子テニスの元世界ランキング4位、錦織圭(35)が、今月30日に開幕するウィンブルドンを腰痛のため欠場することが明らかになりました。錦織は2年連続14度目の出場を目指していましたが、断念せざるを得ませんでした。
今シーズンの四大大会では、1月の全豪オープンでは2回戦で敗退し、5月の全仏オープンも欠場。ウィンブルドンも欠場となり、錦織は夏のハードコートの大会での復帰を目指しています。
錦織は全仏直前の5月に開催されたジュネーブ・オープンの2回戦で、腰痛のため試合途中で棄権し、その後も実戦から離れていました。
錦織圭は1989年12月29日、松江市生まれ。5歳でテニスを始め、13歳で米国にテニス留学しました。2008年2月に日本男子史上2人目のツアー優勝を遂げ、2014年全米ではアジア男子シングルス史上初の四大大会準優勝に輝きました。自己最高の世界ランキング4位はアジア男子最高位です。2016年リオ五輪男子シングルスでは銅メダルを獲得し、日本テニス96年ぶりのメダルという快挙を成し遂げました。ツアー通算12勝を誇り、家族は妻・舞さんと2人の子供がいます。身長178cm、体重74kgです。