大坂なおみが3回戦進出!ウィンブルドンで続く上位シードの波乱
2025年ウィンブルドン選手権で大坂なおみが3回戦進出。上位シードの敗退が続く中、注目の試合結果を紹介。

大坂なおみ、3回戦進出
2025年ウィンブルドン選手権、女子シングルス2回戦で大坂なおみがカテリナ・シニアコバ(チェコ)を6-3、6-2で下し、3回戦に進出しました。大坂は試合後、勝利の喜びを表情に浮かべていました。
上位シードの波乱
開幕2日間で男女シングルスのトップ10シードのうち8人が敗退し、オープン化以降の四大大会(グランドスラム)での記録が誕生しました。女子では第2シードのココ・ガウフ(米国)、第3シードのジェシカ・ペグラ(米国)、第5シードの鄭欽文(中国)が敗退。第4シードで昨年大会の決勝に進んだジャスミン・パオリーニ(イタリア)も世界ランク62位のカミラ・ラヒモワに4-6、6-4、6-4で屈しました。
サバレンカの勝利
第1シードのアリーナ・サバレンカは世界48位のマリー・ボウスコバ(チェコ)を7-6 (7/4)、6-4で下し、波乱の中でも勝利を収めました。サバレンカは「多くのトップ選手が負けるのを見るのはとても悲しいけど、自分自身に集中していく」とコメントしました。
男子の試合結果
男子では、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が世界733位のアマチュア選手、オリバー・ターベット(英国)を6-1、6-4、6-4で退けました。アルカラスはウィンブルドン3連覇を達成すれば、男子ではビョルン・ボルグ(スウェーデン)、ピート・サンプラス(米国)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に次いで、オープン化以降では史上5人目の快挙達成となります。
望月慎太郎の敗退
望月慎太郎は第17シードのカレン・ハチャノフに6-1、6-7(7/9)、6-4、3-6、4-6で敗れ、3回戦進出を逃しました。
今後の展望
今後の試合でも波乱が続くか注目されます。上位シードの敗退が続く中、大坂なおみやサバレンカの活躍に期待が寄せられています。