【東京5R新馬戦】ダービー馬クロワデュノール全弟チャリングクロスが激走!兄の栄光を継承できるか徹底分析
ダービー馬クロワデュノールの全弟チャリングクロスが東京5Rでデビュー。調教師の最新コメントと追い切りデータを基に、血統の潜在能力とレース展望を徹底解説。兄弟制覇への期待が高まる新馬戦に注目!

ダービー血統が放つ新星の衝撃
6月21日東京競馬場5R(芝1800m)にて、2023年ダービー馬クロワデュノールの全弟チャリングクロス(父キタサンブラック、母ライジングクロス)がデビューを飾る。6月18日の最終追い切りでは南ウッド5ハロン66.8秒(ラスト11.7秒)を記録し、仕上がりに磨きをかけた。
調教師が語る「二面性」
- 奥村武調教師の評価:
- 課題:"内面の成長に若干の未熟さを感じる場面も"
- 強み:"フィジカル面は完璧。気分が乗れば驚異的なタイムを叩き出す潜在能力"
- 総評:"血統の良さがにじみ出る走り。レース経験でさらに成長するタイプ"
血統分析:兄との共通点と進化
比較項目 | クロワデュノール | チャリングクロス |
---|---|---|
デビュー時期 | 3歳4月 | 3歳6月 |
追い切りタイム | 67.0秒 | 66.8秒 |
スタート反応 | やや鈍重 | 瞬発力重視 |
川田騎手の戦略
過去3年間の新馬戦勝率38%を誇る川田将雅騎手は「スタート直後のポジション取りが鍵。中団から流れに乗る理想的なレースをイメージしている」とコメント。血統馬特有の末脚を活かす走りに期待が集まる。
競馬ファン必見の注目ポイント
- キタサンブラック産駒の芝適性
- 母系ライジングクロス家の長距離適性
- 南ウッドコースでの追い切りデータの信頼性
- 兄弟馬比較から見る成長曲線
- 東京競馬場の馬場状態(降雨予報との兼ね合い)
専門家予想: 単勝オッズ3倍台前半が有力視。後半の伸び脚が最大の武器となり、直線で差を広げるパターンが想定される。