19歳の新星・田中こころが女子バスケ日本代表で存在感発揮!未来を担う逸材に期待
19歳の田中こころが女子バスケ日本代表で活躍。国際親善試合での存在感と将来性に注目が集まる。

女子バスケットボールの国際親善試合「三井不動産カップ東京大会」が3日、有明アリーナで開幕。世界ランキング9位の日本は同55位のデンマークと65-65で引き分けた。19歳のPG田中こころ(ENEOS)は司令塔として溌剌プレー。ネット上では最年少を感じさせない姿に熱視線が注がれている。
172センチの新鋭が、堂々と振る舞った。先発の司令塔を任された田中。高さで上回る相手に対して、強気なプレーで仕掛けた。冷静に状況を見極め、味方との息の合った連係からレイアップシュートを決めるなど、この試合では20分42秒間の出場で7得点。引き分けに終わった試合でも、確かな存在感を示した。
期待感を漂わせるパフォーマンスに、ネット上のファンも目を止めていた。バスケットボール日本代表公式Xは「19歳とは思えない こころの強さでチームを牽引する司令塔!」と文面につづって、プレー動画を公開。X上には「こころさん、素晴らしい」「日本の未来明るすぎ」「うまっっっ!!さすが!」との喝采が続々。スピードを生かしたドライブからの得点シーンの動画投稿に対しても「マジうまい」と、唸る声も寄せられた。
田中は女子バスケの強豪・桜花学園高校の出身。24年にENEOSへ入団し、今年6月7日の台湾戦で代表デビューを果たしたばかりで、伸びしろ十分な逸材として注目されている。