中田久美氏と高山樹里氏が日本ハンドボール協会の新理事に就任、スポーツ界の新たな挑戦
中田久美氏と高山樹里氏が日本ハンドボール協会の新理事に就任し、スポーツ界での新たな挑戦に期待が高まっています。

新理事就任の背景
日本ハンドボール協会は2025年7月5日、臨時理事会を開催し、新理事としてバレーボール元女子日本代表の中田久美氏とソフトボール元女子日本代表の高山樹里氏の就任を決定しました。この人事は、両氏の豊富な競技経験と指導力を活かし、ハンドボール界のさらなる発展を目指すものです。
高山樹里氏のコメント
高山氏は、自身の国際舞台での競技経験や他のスポーツに関わってきた学びを生かし、ハンドボールの国際化と競技力の向上に尽力することを誓いました。
「これまでの国際舞台での競技経験や、他のスポーツに関わってきた中で得た学びを生かしながら、ハンドボールという素晴らしい競技のさらなる発展に貢献できれば。今後は世界で戦える代表チームの育成や、常にオリンピック出場を目指せる体制づくりに取り組みながら、ハンドボールの国際化と競技力の向上に力を尽くしてまいります」
中田久美氏のコメント
中田氏は、バレーボールを通じて得た経験をハンドボール界に還元し、現場の声をしっかりと受け止めながら役割を果たしていくことを表明しました。
「バレーボールを通じて、世界と向き合いながらさまざまな経験をしてきた学びを、競技の枠を超えて少しでも還元できるよう、ハンドボール界にも心を込めて関わっていきたい。現場の皆さまの取り組みや声をしっかりと受けとめながら、少しずつ自分の役割を果たしていければ」
今後の展望
両氏の就任により、日本ハンドボール協会は新たなステージへと進むことが期待されています。特に、オリンピック出場を目指す体制づくりや、国際舞台での活躍が注目されます。