内野航太郎の海外デビュー戦で見せた驚異の滞空時間と2ゴールの活躍
元U-23日本代表FW内野航太郎がデンマーク1部ブレンビーでのデビュー戦で2ゴールを決め、その驚異の滞空時間が話題に。

内野航太郎の海外デビュー戦で見せた驚異の滞空時間と2ゴールの活躍
筑波大学から今夏デンマーク1部ブレンビーに加入したFW内野航太郎が、現地でのデビュー戦で2ゴールの活躍を見せた。特に1点目のゴールは、その驚異の滞空時間が話題となった。
デビュー戦での活躍
7月5日に行われたヴェイレBKとの練習試合で、内野は開始7分に左サイドからのクロスに反応。山なりのボールに対して、中央の位置からバックステップを踏みながらファーサイドまで流れ、片足で滞空時間の長いジャンプを決めた。打点の高いヘディングで相手GKの頭上を越え、テクニカルなシュートで逆サイドネットを揺らした。
さらに1-1と追いつかれた直後の前半39分、中央ペナルティーアーク内で縦パスを受けると、DFと対峙しながら左足へ持ち替え、強烈なシュートでゴールを決めた。デビュー戦でいきなり2得点を挙げ、ストライカーとしての能力の高さを見せつけた。
ファンの反応
この内野のデビュー戦での活躍に、日本人ファンからは称賛の声が寄せられた。特に1点目のゴールに対して、SNS上には次のような驚きのコメントが寄せられた。
- 「すご!」
- 「ジャンプたっか」
- 「バケモン」
- 「後ろにステップを踏みながら頭で合わせてGKをこえてファーに沈めるって、かなり高難度だけど、苦もなく決め切るのが内野らしさ」
- 「ヘッド上手いな。跳ぶの一瞬早いかなと思ったけど、ヘディング技術で上手く合わせたね。上手いわ。」
昨夏のパリオリンピック本大会ではメンバー漏れした内野だが、大学からJリーグを経ない海外挑戦で、自らの成長速度を早めるつもりなのだろう。実戦デビュー戦での2ゴールで、昨シーズンまで鈴木唯人に大きな声援を送っていたブレンビーサポーターの心をガッチリとつかんだはずだ。