カスパー・ルード、EFGスイス・オープン・グシュタードで2ヵ月ぶりの勝利を飾る
世界ランク13位のカスパー・ルードがEFGスイス・オープン・グシュタードで2ヵ月ぶりのツアー勝利を挙げ、ベスト8進出を果たしました。

カスパー・ルード、EFGスイス・オープン・グシュタードで2ヵ月ぶりの勝利を飾る
男子テニスのEFGスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)のシングルス2回戦で、第1シードのカスパー・ルード(ノルウェー)がワイルドカードで出場した世界ランク229位のドミニク・ストリッカー(スイス)を7-5, 7-6 (8-6)のストレートで破り、3年ぶり3度目の初戦突破を果たしました。
ルードは全仏オープン以来、約2ヵ月ぶりにツアー白星を挙げ、ベスト8進出を決めました。26歳のルードが同大会に出場するのは3年ぶり3度目で、過去2度の出場ではいずれも優勝を飾っており、大会との相性の良さを示しています。
試合のハイライト
- 第1セット: ルードは第7ゲームで先にブレークを許したものの、その後2度のブレークを奪い先行しました。
- 第2セット: 両者キープが続きタイブレークに突入。2度のセットポイントを凌いだルードがこれを制し、ベスト8進出を果たしました。
ルードのコメント
オンコートインタビューでルードは「ドミニク(ストリッカー)との試合は本当にタフだった。以前に1度対戦していて、もちろん今回はリベンジを狙っていたけど、彼はとてもいい選手で、若くてアグレッシブで恐れ知らずのプレーをする。最初から集中してプレーする必要があると思っていた。数週間ぶりの試合だったけど、戻ってこれて嬉しいよ」と語りました。
次の対戦
勝利したルードは準々決勝でワイルドカードで出場している第6シードのデビッド・ゴファン(ベルギー)と世界ランク109位のホアン・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦します。