久保建英が開幕戦で鮮烈ゴール!レアル・ソシエダード、バレンシアと引き分け
久保建英がスペインリーグ開幕戦で鮮烈なゴールを決め、レアル・ソシエダードはバレンシアと1-1で引き分けました。

2025年8月16日(日本時間17日)、スペインリーグ第1節において、レアル・ソシエダードは敵地でバレンシアと対戦し、1-1の引き分けに終わりました。日本代表MF久保建英(24)は、定位置の右サイドで先発出場し、今季初ゴールを奪いました。
セルヒオ・フランシスコ新監督のもと迎えた新シーズン。前半はチームとしてスムーズなパス回しを展開できず、得点機がほぼなく0-0で折り返しました。
後半2分、久保が積極的な仕掛けでペナルティーエリア正面の絶好の位置でFKを獲得。自ら蹴るも枠外となりました。
同12分に先制点を奪われる。自陣のビルドアップを奪われると、中央からDFラインの背後を突かれて失点しました。
直後に久保が開幕弾を決めました。同15分、ゴール正面で味方からパスを受けると、ワンタッチで相手をずらしてから左足を振り抜き強烈なミドルシュートを沈めました。
目の覚めるような一撃で鬱憤(うっぷん)を晴らしました。前半から思うようにボールを呼び込めず、チャンスに絡めなかったが、結果を残しました。22年、23年の開幕戦でゴールを決めている「開幕男」がチームの今季第1号を記録。同35分までプレーし、その実力を証明してみせました。
その後は両チームとも決め手を欠き終了。勝ち点1を分け合う形となりました。