内山靖崇、全仏オープン予選でストレート敗退|シード選手に屈する
内山靖崇が全仏オープン予選でシード選手にストレートで敗れ、予選敗退となりました。試合の詳細と今後の展望を紹介します。

2025年5月20日、テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク205位の内山靖崇が予選第14シードのT・セイボスワイルド(ブラジル)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、予選敗退となりました。
試合の流れ
内山は7本のサービスエースを決めるなど、一部で良いプレーを見せましたが、ファーストサービス時のポイント獲得率が62パーセントに留まり、相手に3度のブレークを許しました。リターンゲームでは5度のブレークポイントを全てセイボスワイルドにしのがれ、1時間27分で力尽きました。
内山のこれまでの戦績
32歳の内山が同大会に出場するのは予選も含め2年連続7度目です。2020年と2021年は本戦から出場し、初戦で敗退しています。
セイボスワイルドの次の対戦
勝利したセイボスワイルドは予選2回戦で、世界ランク163位のM・ククシュキン(カザフスタン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同270位のG・ブランカノ(フランス)の勝者と対戦します。
今後の展望
内山は今後、さらなる強化と戦略の見直しを図り、次の大会でのリベンジを目指すことでしょう。テニスファンは彼の今後の活躍に期待しています。