全仏オープン2025:錦織圭と西岡良仁が本戦進出、トゥロター・ジェームズは予選決勝で敗退
2025年全仏オープンで、錦織圭と西岡良仁が本戦進出を決め、トゥロター・ジェームズは予選決勝で敗退。日本勢の活躍に注目が集まっています。

2025年全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク174位のトゥロター・ジェームズが同221位のB・ハッサン(レバノン)に2-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、予選決勝で敗退しました。
トゥロター・ジェームズは今大会が四大大会初出場であり、予選1回戦で予選第5シードのB・ホルト(アメリカ)、予選2回戦で世界ランク210位のJ・クブラー(オーストラリア)を下し、四大大会予選2度目の出場で初の予選決勝に進出しました。しかし、30歳のハッサンとの予選決勝では、第1セットでブレークを許し、第2セットでは追いつくもタイブレークをものにできず、力尽きました。
一方、今大会の男子シングルス予選に出場した日本勢5選手はいずれも予選敗退となったため、本戦に出場する日本勢は、本戦からの出場を決めていた世界ランク62位の錦織圭と同75位の西岡良仁の2名となりました。
錦織圭と西岡良仁の活躍に、日本テニス界の期待が高まっています。今後の試合結果に注目が集まります。