エレーナ・ルバキナがストラスブール国際で快勝!サービスゲームに集中した戦略が鍵
2020年大会準優勝者のエレーナ・ルバキナがストラスブール国際で初戦を快勝。彼女のサービスゲームに集中した戦略が勝利の鍵となった。

2025年5月21日、WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」の女子シングルス2回戦で、第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)がワン・シンユー(中国)を6-1 6-3で退け、ベスト8に進出しました。
ルバキナはこの試合が初戦で、安定したサービスゲームを展開しました。第1セット第4ゲームで直面した15-40のピンチを凌いですべてキープし、各セットで2度ずつ相手のサービスゲームを破って1時間4分で快勝しました。
試合後のオンコートインタビューでルバキナは、「簡単な試合ではなかった。相手も非常にアグレッシブなプレーをするから、あまりラリーが長くなることはないだろうと思っていた」と語りました。
「だからこそ自分のサービスに集中していた。第2セットでは本当にいいサービスを打つことができたと思う」と彼女は続けました。
2020年大会準優勝者のルバキナは次のラウンドで、レベッカ・スランコバ(スロバキア)を6-4 6-3で破って勝ち上がったマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦します。
そのほかの試合では第8シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したディアン・パリー(フランス)を6-4 6-4で下し、第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)は第1セット3-3の時点でマリー・ブーズコバ(チェコ)が棄権したため勝利が決まり、勝ち上がった両者が準々決勝で対決することになりました。