東京6大学野球で立大の山形球道が59年ぶりの3冠王に輝く!過去の偉大な先達たちの系譜
立大の山形球道が59年ぶりの3冠王に輝いた。東京6大学野球で過去に名を残した偉大な選手たちの系譜を振り返る。

立大・山形球道が59年ぶりの3冠王に
2025年6月1日、東京6大学野球春季リーグ最終週の2回戦が行われ、早大が慶大に2連勝し、3連覇への望みをつないだ。早大は勝ち点、勝率で明大と並び、3日の優勝決定戦で優勝を争う。
山形球道の偉業
リーグ戦は全日程を終了し、3季ぶりに3冠王が誕生。立大の山形球道外野手(4年=興南)が、打率、打点、本塁打でリーグトップに立ち、同リーグで戦後18人目の3冠王となった。立大では66年春の槌田誠以来59年ぶり2人目。
過去の3冠王たち
過去には、慶大・萩尾匡也(22年秋、現巨人)、慶大・郡司裕也(19年秋、現日本ハム)、早大・鳥谷敬(01年春、元阪神)、慶大・高橋由伸(96年春、元巨人)、早大・岡田彰布(78年秋、元阪神)らがいる。
3冠王一覧
- 衆樹 資宏(慶大)55春
- 槌田 誠(立大)66春
- 後藤 寿彦(慶大)75春
- 岡田 彰布(早大)78秋
- 小早川毅彦(法大)81秋
- 大森 剛(慶大)88春
- 丸山 泰令(慶大)94秋
- 高橋 由伸(慶大)96春
- 広瀬 純(法大)99春
- 後藤 武敏(法大)00春
- 鳥谷 敬(早大)01春
- 田中 幸長(早大)07秋
- 杉山 翔大(早大)12秋
- 郡司 裕也(慶大)19秋
- 今井 脩斗(早大)21秋
- 萩尾 匡也(慶大)22秋
- 栗林 泰三(慶大)23秋
山形球道の偉業は、東京6大学野球の歴史に新たな1ページを刻んだ。今後の活躍にも期待がかかる。