大谷翔平の驚異的なパワー!MLBハードヒット数107で球界トップに君臨
大谷翔平がMLBでハードヒット数107を記録し、球界トップに。その驚異的なパワーと進化を徹底分析。

大谷翔平、ハードヒット数でMLBトップに
ドジャースの大谷翔平投手は、今季MLBでハードヒット数107を記録し、球界トップに君臨しています。ハードヒットとは、初速95マイル(約153キロ)以上の打球を指し、このスピード帯を超えると得点期待値が急上昇するため、メジャーリーグでは非常に重要視されています。
圧倒的なパワーを示す数値
大谷は、メッツ戦で今季23号本塁打を放ち、打球初速113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)という驚異的な数値を記録しました。さらに、9回にはあわやサヨナラ本塁打かと思われる特大の犠飛も放ち、その打球初速も101.8マイル(約163.8キロ)と力強いものでした。
ハードヒット数で球界1位
MLB公式の「ベースボール・サバント」によると、大谷のハードヒット数は107球に達し、ボー・ビシェット(ブルージェイズ/104球)とヤンディ・ディアス(レイズ/103球)を上回ってメジャー最多です。さらに、ハードヒット%も64.1%に達し、2位のオニール・クルーズ(パイレーツ/61.4%)に差をつけています。
昨季を上回る進化
大谷は、44本塁打で初めて本塁打王のタイトルを獲得した2023年、「ハードヒット%」は54.2%でメジャー8位でした。54本塁打で2年連続、ナ・リーグ移籍後初の本塁打王に輝いた昨季は自己最高の「60.1%」を記録しました。そして今季はさらに自己ベストを更新する勢いでハードヒットを量産しています。昨年をさらに上回る62本塁打ペースでアーチを量産する大谷。その進化は、一切止まることがないようです。