大谷翔平が水色バットで先制打!李政厚の逆転打でジャイアンツがリード
大谷翔平が水色バットで先制打を放つも、李政厚の逆転打でジャイアンツがリード。MLBの熱戦を振り返る。


2025年6月15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツとの3連戦最終戦に臨んだ。大谷は1番指名打者として出場し、第1打席の初球を打って右前打を放った。父の日にちなみ、水色のバットとスパイクを使用し、その後のフリーマンのヒットで一死満塁の好機を迎え、5番パヘスの右飛で先制のホームを踏んだ。
しかし、ジャイアンツは三回に李政厚の2点一塁線三塁打などで3点を挙げ、逆転に成功した。李政厚は元中日の李鍾範を父に持ち、韓国のイチローとも称される右投げ左打ちの選手だ。
大谷は二回の第2打席で四球を選び、その後もチャンスを作るが、ジャイアンツの堅守に阻まれた。試合は四回表を終えて3-2でジャイアンツがリードしている。
ジャイアンツの先発投手は、左腕ハリソンから急きょ変更になった右腕のジェリー。ハリソンはレッドソックスへトレードされた。
この試合は父の日にちなみ、多くの選手が水色のバットやスパイクを使用し、特別な一日となった。大谷の活躍と李政厚の逆転打が試合の鍵を握り、MLBの熱戦を盛り上げた。