【熱血高校野球】北星学園大付がセンバツ校撃破!9回死闘の末に3年ぶり南北海道切符 OB石田充冴からの激励が原動力
北星学園大付が春のセンバツ出場校・東海大札幌を4-3で撃破し、3年ぶりの南北海道大会進出を決めた。9回の劇的サヨナラ勝ちに加え、巨人ドラフト4位・石田充冴OBからの激励メッセージがチームを奮起させた熱闘の軌跡を伝える。

逆転劇の舞台裏
▷4回の3点逆転が転機 2点リードされていた4回表、北星学園大付は四球をきっかけに相手守備の乱れを突き、一挙3点を奪取。捕手・若松主将の適時打が流れを変えた。
▷9回の決死行 6回に同点に追いつかれるも、最終回に相手投手の暴投を冷静に捉え、サヨナラ勝利を手中に収めた。ベンチからは「絶対に帰れる!」の声が飛び交った。
チームを支えた絆
- OB石田充冴の存在:試合前日に巨人・石田投手から届いた「お前らならできる」のLINEが選手の背中を押した
- 守備の要・若松主将:「相手校の悔しさも糧に、甲子園で真価を見せたい」と意気込み
- データ分析班の活躍:東海大札幌の打撃傾向を徹底研究し、ピッチャーリレーで封じる
歴史的勝利の意味
「この勝利は新たな伝統の始まりです」― 佐藤監督インタビュー
2019年以来となる甲子園出場へ向け、チームは「守備力」と「走塁」を武器にさらなる進化を遂げる。次戦ではエース・小野寺(2年)の先発が予定されている。