小林誠司の感性型リードが巨人を勝利に導く!元メジャーリーガーと実況アナの熱いトーク
小林誠司の感性型リードが巨人の勝利に貢献。元メジャーリーガー五十嵐亮太と実況アナの熱いトークで試合が盛り上がりました。

2025年6月29日、東京ドームで行われた巨人対DeNAの試合で、小林誠司捕手の感性型リードが注目を集めました。小林はベテランらしい見事なリードで、赤星、田中瑛、大勢、マルティネスの4投手を完封リレーに導き、巨人の1-0の勝利に大きく貢献しました。
4回表、小林は外角攻めで宮崎を空振り三振に仕留めるなど、相手打者の裏をかく好リードで若い赤星を引っ張りました。これを見た元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は、「あぁ~…。味がある!味がある。味があります」と小林のリードの妙にしみじみと感じ入っていました。
6回表では、巨人の捕手陣の配球タイプが紹介されました。小林は「感性型 打者の反応を重要視」、甲斐拓也は「データ型 打者の苦手を知り尽くす」、大城卓三は「包容型 投手を包みこんでくれる」、岸田行倫は「投手優先型 良いボールからどんどんいく」と分析されました。
五十嵐氏は特に小林の「感性型」に興味を持ち、「僕は多分小林、好きだと思います」とコメント。さらに、「小林も感性型ではあるけどデータがしっかり入っているうえでの感性型で、その時のバッターの反応を見ながら、嫌だなって思うようなところとか意識付けとかうまいので。投げてて、そうだよね!そこそこ!バッター嫌だよね!っていうところで納得しながら投げれるタイプだと思います、僕は」と小林のリードを高く評価しました。
実況を務めていた辻岡義堂アナウンサーも、小林のいたずら好きな一面や、外国人選手とのコミュニケーション、2軍でのキャンプでのリーダーシップなど、小林の多面的な魅力を紹介しました。
しかし、度会が一ゴロに倒れて3者凡退となり、2人で“小林トーク”を続けている間に6回表が終了。「あっという間に終わっちゃったじゃないですか!」(五十嵐氏)「はぁ~い!」(辻岡アナ)と楽しそうな2人でした。