猶本光がベレーザに移籍!4冠を目指す新たな挑戦
日本代表MF猶本光が浦和レッズレディースから日テレ東京ヴェルディベレーザに完全移籍。新たな舞台で4冠を目指す。

2025年6月30日、日テレ東京ヴェルディベレーザは、日本代表MF猶本光(31)が三菱重工浦和レッズレディースから完全移籍で加入することを発表した。猶本は2023年ワールドカップなどで活躍し、日本女子サッカー界をリードする選手の一人だ。
猶本光の浦和時代
猶本は高校卒業後、そしてドイツから帰国してからも長く浦和レッズレディースでプレーしてきた。彼女はクラブが「強い」と言われるチームに成長していく過程を目の当たりにし、その中で一緒に戦えたことをかけがえのない財産と語っている。
新たな挑戦
ベレーザへの移籍が決まった猶本は、クラブの公式サイトを通じて「日本の女子サッカー界をリードする名門クラブの一員になれたことを嬉しく思います。WEリーグ、AWCL、皇后杯、リーグカップ、4冠を目指すこのクラブで、チームの勝利に貢献できるよう、全力で戦います」とコメントした。
今後の展望
猶本は2012年U-20女子ワールドカップで日本代表として3位に入り、「ヤングなでしこ」と呼ばれた。2023年の女子ワールドカップにも出場し、その実力は折り紙付きだ。新たな舞台での活躍が期待される。
クラブの強化
ベレーザは今シーズン、浦和の元監督である楠瀬直木氏を新監督に迎え、浦和主力MFの塩越柚歩(27)の獲得も発表。ライバルクラブからの戦力獲得で、チームの強化を図っている。
猶本の移籍は、ベレーザにとって大きな戦力補充となる。新シーズンに向けて、チームのさらなる飛躍が期待される。