井上康生がウルフ・アロンのプロレスデビューに期待「素晴らしいプロレスラーに」
井上康生氏が愛弟子ウルフ・アロンのプロレス転向にエールを送り、2025年1月4日の東京ドームでのデビュー戦観戦を視野に入れている。

井上康生氏、ウルフ・アロンのプロレス転向にエール
2000年シドニーオリンピック柔道男子100キロ級金メダリストであり、男子日本代表前監督の井上康生氏(47)が、2日に神奈川県平塚市で取材に応じた。井上氏は、東海大学や日本代表で指導した2021年東京オリンピック金メダリストのウルフ・アロン(29)がプロレスラーに電撃転向したことについて、「彼なら素晴らしいプロレスラーになるのではと楽しみにしている。心から応援している」と熱いエールを送った。
プロレス挑戦の意向に若干の驚き
昨夏のパリオリンピック終了後、ウルフ・アロンから直接プロレス挑戦の意向を聞いた井上氏は、「若干の驚きはあった」と振り返った。新日本プロレス入団会見の後も直接会って話す機会があり、「1月4日の東京ドームがデビュー戦なので『先生、来てください』と言っていた。チャンスがあれば(行きたい)。『すごく難しいです。全然違う世界です』と言っていたが(柔道でも)いろんな壁を乗り越え地位を築いたので、彼ならまた素晴らしいプロレスラーになるのでは」と期待を込めた。
井上康生氏の期待
井上氏は、ウルフ・アロンが柔道で築いた地位と経験を活かし、プロレスの世界でも成功することを確信している。彼のデビュー戦は、2025年1月4日に東京ドームで行われる予定であり、井上氏も観戦を視野に入れている。
ウルフ・アロンの新たな挑戦
ウルフ・アロンは、オリンピック金メダリストとしての実績を背景に、新たな挑戦としてプロレスの世界に飛び込む。彼のデビュー戦は、多くのファンや関係者から注目を集めており、井上康生氏のサポートも大きな励みとなるだろう。