B&Iライオンズ、オーストラリア遠征で3連勝!ワラターズの粘り強いディフェンスを突破
B&Iライオンズがオーストラリア遠征で3連勝を達成。ワラターズの粘り強いディフェンスを突破し、21-10で勝利。

B&Iライオンズの強さが光る試合
2025年7月5日、シドニーのアリアンツ・スタジアムで行われたB&Iライオンズ対ワラターズの試合は、B&Iライオンズの強さが存分に発揮された一戦となりました。ライオンズは、今年のスーパーラグビー・パシフィック(SRP)で11チーム中8位のワラターズを相手に、21-10で勝利し、オーストラリア遠征での3連勝を決めました。
前半の攻防
試合は前半12分、ライオンズが左サイドのラインアウトからモールを組み、右に展開。CTBシオネ・トゥイプロトゥからCTBヒュー・ジョーンズへのショートパスが相手守備網を突破し、先制トライを決めました(SOフィン・スミスのG成功)。
ワラターズも健闘し、30分のラインアウトモールからのアタックはオブストラクションが確認されトライキャンセルとなるも、トライゾーンまで迫りました。しかし、ライオンズは34分にラインアウトからフェーズを重ね、CTBジョーンズがポールの右にグラウンディングし、2本目のトライ(G)を奪いました。
ワラターズのアタックは35分に実を結び、キックカウンターから左に展開し、WTBダービー・ランカスターがタックルを受けながら突き進み、チーム初トライを決めました。前半は14-5のライオンズリードで折り返しました。
後半の戦い
後半2分、ワラターズは左サイドのラインアウトモールから押し込みトライを決め、4点差に迫りました。しかし、その後はほとんどの時間帯でワラターズ陣内でプレーが展開されました。
ライオンズは14分にラインアウトモールからSHアレックス・ミッチェルが自分で持ち込み、左中間にトライ(G)を決めました。その後もライオンズがボールを保持しながら攻め込みましたが、ワラターズのディフェンスが耐え続け、フルタイムを迎えました。最終スコアは21-10、ライオンズがオーストラリア遠征3連勝を決めました。
次戦の展望
ライオンズの次戦は7月9日、今年のSRPでオーストラリア勢最高の3位となったブランビーズと対戦します。今後の試合でもライオンズの強さが発揮されることが期待されます。