J3リーグ最下位のカマタマーレ讃岐、米山篤志監督の解任と新たな挑戦
J3リーグ最下位のカマタマーレ讃岐が米山篤志監督の解任を発表。新たな戦略で巻き返しを図る。

カマタマーレ讃岐の新たなステージ
カマタマーレ讃岐は2025年7月8日、米山篤志監督の解任を正式に発表しました。この決定は、J3リーグ第19節終了時点で4勝5分10敗と最下位に低迷しているチームの状況を踏まえたものです。米山監督は2023年から指揮を執り、新たなサッカースタイルの構築に尽力してきましたが、結果を出すことができませんでした。
米山監督のコメント
米山監督はクラブ公式サイトを通じて、以下のようにコメントを残しました。
「このたびチームを離れることとなりました。共に戦ってくれた全ての選手、スタッフ、クラブ関係者そして声援を送ってくださったサポーターの皆さまに心から感謝申し上げます。全力を尽くして進んできましたが結果に繋げることができなかったことをとても残念に思っております。それでも試行錯誤を繰り返し続けた讃岐での日々は私の監督人生において決して忘れることのできないものとなりました。今後の巻き返しについては託すことしかできませんが、カマタマーレ讃岐の未来が明るいものになることを心から祈っています。2年半、本当にありがとうございました」
クラブ代表の声明
カマタマーレ讃岐の代表取締役社長である増田勝氏も、公式サイトで以下のように述べています。
「平素はカマタマーレ讃岐にご支援ご声援を賜り誠にありがとうございます。このたび、監督交代を決断させていただき後半戦を戦うことにいたしましたのでお知らせさせていただきます。今シーズンも前半戦が終了し降格圏の20位最下位という状況で、後半戦をどのように戦っていくか協議の結果、総合的に判断させていただきました。クラブが目標にしているプレーオフ圏内に向けて、新監督の元、選手・スタッフ皆で戦ってまいります。ファン・サポーター、ボランティアスタッフ、スポンサー、自治体、メディア、カマタマーレ讃岐を応援いただくすべての皆様には、今後も変わらぬご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします」
新たな挑戦に向けて
カマタマーレ讃岐は、新たな監督の下でチームの再建を図ります。今シーズンの残り試合でどのような戦略を展開するか、ファンやサポーターの期待が高まっています。新監督の選任が急がれる中、チームの未来に向けての動きに注目が集まっています。