ソフトバンク・庄子雄大がプロ野球で見せる冷静さと脚力の魅力
ソフトバンクの庄子雄大選手がプロ野球デビューを果たし、冷静なプレーと脚力をアピール。フレッシュオールスターでの活躍に期待。

プロ野球デビューと冷静なプレー
ソフトバンク・庄子雄大選手は、待ちに待ったプロ野球デビューを果たしました。5月1日に一軍昇格を果たし、5日の西武戦で代走として初出場。本塁生還はならなかったものの、冷静なプレーを見せました。庄子選手は「1軍登録されて、ベンチ入りしてからずっと準備していた。なので、そこまで緊張はなかった。冷静に『やっと来たか』っていう気持ちでした」と語りました。
脚力の魅力
庄子選手の最大の魅力はその脚力です。50メートル走5秒7のスピードを活かし、代走として10試合に出場しました。再昇格となった7月10日のオリックス戦ではプロ初安打を記録。二軍では二遊間を中心に出場機会を重ね、守備でのアピールも続けています。
打撃の課題とフレッシュオールスター
打撃面では課題を抱えていますが、フレッシュオールスターに選出されました。庄子選手は「目立った結果を残せていない中で選ばれたことに驚きもありました」と率直な思いを口にしつつも、「だからこそ、ホークスの選手として恥じないプレーをしたい」と意気込みを見せています。
今後の展望
庄子選手は「庄子雄大を知ってもらうため、自分の持ち味を全面に出して頑張りたい。塁に出たら全部で走るつもりで挑みます」と語り、今後の活躍に期待が寄せられています。