日本代表の新星・佐藤龍之介が中国戦で初先発!最年少得点記録更新へ
日本代表の18歳MF佐藤龍之介が東アジアE-1選手権の中国戦で初先発し、最年少得点記録更新を目指す。

【安養(韓国)10日=後藤亮太】日本代表は、東アジアE-1選手権の中国戦に向けて全体練習を再開しました。追加招集されたMF田中とFW原も全体練習に初参加し、チームの連係を確認しました。
初戦の香港戦から大幅な先発変更が見込まれており、チーム最年少の18歳MF佐藤龍之介が代表3戦目で初先発する可能性が高まっています。佐藤は「やっぱり爪痕だけではなく結果を残すことで次につながると思うので、結果にこだわっていきたい」と闘志を燃やしています。
得点を奪えば、A代表の最年少得点記録(金田喜稔、19歳119日)も塗り替えることになります。香港戦では途中出場した佐藤は、「チームが失点した後に入った時に、流れを変えられなかったのは自分の力不足だなと感じます。自分がゴール前に入っていくシーンを作れなかったのも即興のチームだからと言い訳せずに改善したい」と振り返りました。
さらに、「フィニッシュに関わる動きを次の試合(中国戦)は意識していきたいと思いますし、より作りにも参加しながら、最後は自分がフィニッシュ出来るようなプレーをしたい。周りの選手を見ながら、最後は自分がおいしい所を持っていくイメージは常に持っていたい」と意気込みを語りました。期待の新星が歴史を塗り替える瞬間が近づいています。