ロッテ・西川史礁のプロ野球人生:父の教えと侍ジャパンの挑戦
ロッテのドラフト1位・西川史礁のプロ野球人生と父の教えについて詳しく紹介。侍ジャパンでの経験も交え、彼の成長と挑戦を描く。

ロッテ・西川史礁のプロ野球人生
ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(22)は、今季46試合に出場し、打率.252、14打点をマーク(16日時点)。チームの将来を担う右打者として期待される彼は、自身の足下を見つめながら着実なステップを踏んでいる。
父・凌滋さんの教え
大自然が広がる和歌山・日高川町出身の西川は、京都・龍谷大平安高から青学大に進学。父・凌滋さんは建設業を営み、自宅の庭に自作の打撃ケージを設営。幼少期から親子二人三脚で毎日欠かさずバットを振り込んできた。父から口酸っぱく言われた言葉は「中途半端なスイングはするな」。
侍ジャパンでの経験
西川は大学時代にプロ主体の侍ジャパン、トップチームにも招集された。パンチ力のある打撃が武器で、ルーキーイヤーの今季は失敗を糧に着実なステップを踏んでいる。3・4月は打率.156、5月は打率.129と苦戦したが、6月は月間打率.441をマークし、徐々に結果が出始めている。
今後の目標
西川は「1軍の舞台で活躍することが両親への一番の恩返しになると思う」と語る。始まったばかりのプロ野球人生。父と築いたフルスイングとともに歩んでいく。