ドレイモンド・グリーンが語るNBA史上最高のディフェンダーとは?
ドレイモンド・グリーンが自身のディフェンス能力について語り、NBA史上最高のディフェンダーを再主張。彼の選ぶ歴代ベスト5も紹介。

ドレイモンド・グリーンは、自身のディフェンス能力に絶対的な自信を持っています。2012年のデビュー以来、ゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋でプレーし、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソンとともに、チームを4度の優勝に導きました。
グリーンのディフェンスの特徴
198cm・104kgのフォワードであるグリーンは、機動力と強靭なフィジカル、高いバスケットボールIQを兼ね備えています。ガードからビッグマンまでカバーできる守備職人で、これまでオールディフェンシブチームに9回選出されています。2017年にはスティール王と最優秀守備選手賞(DPOY)に輝いています。
歴代ベスト5ディフェンダー
自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』の最新エピソードで、グリーンはファンから「歴代ベスト5ディフェンダーは誰か?」と問われた際、以下のように答えました。
- トニー・アレン: オールディフェンシブチームに6回選ばれたシューティングガード。コビー・ブライアントも「リーグで最もタフで粘り強いディフェンダーの1人」と評価。
- ベン・ウォーレス: DPOYを歴代最多タイの4回受賞。強靭な肉体を武器にゴール下に君臨。
- ティム・ダンカン: オールディフェンシブチームにリーグ最多の15回選出。的確なポジショニングで相手を封じ込める。
- アキーム・オラジュワン: 歴代トップの通算3830ブロックを記録。恵まれた体格を活かしたディフェンス。
- ドレイモンド・グリーン: 自身をリストの1位に位置づけています。
グリーンの自信
グリーンは、自身のディフェンス能力について次のように語っています。
「自分は最高のディフェンダーだと思っている。リアクションの速さ、タフネス、状況を読む力、そしてディフェンスを終わらせるために必要なリバウンド。すべてにおいて自分は優れていると思う。ディフェンスに必要なあらゆる要素において、自分は高いレベルにある。だから、自分はNBA史上最高のディフェンダーだと信じている。その信念は揺るがない。誰と比べられても、俺は胸を張って立ち向かうよ」
今後の展望
今季、8年ぶりにオールディフェンシブ1stチームに選ばれたグリーン。35歳のベテランは、これからもディフェンスに誇りを持ち、ウォリアーズを支え続けるでしょう。
構成●ダンクシュート編集部