ヤクルト・中村優と楽天・宗山のプロ対決に期待!侍ジャパンでの成長と野球人生の転機
ヤクルトの中村優と楽天の宗山が侍ジャパンでの経験を経て、プロの舞台での対決を心待ちにしています。

ヤクルトの中村優が広島を訪れるのは今回が2度目。前回は諫早農(長崎)2年の秋でした。広陵(広島)と宇部商(山口)との合同練習試合に参加し、中村優は広陵戦に先発。6回途中で降板し、1点差で敗れたものの、右翼に本塁打を放つなど投打で活躍しました。屈指の名門と互角に渡り合い「自分のレベルでもやれるんじゃないかと思えた試合なので、良い経験でした」と振り返ります。
広陵にいた同学年の楽天ドラフト1位・宗山とも対戦。中村優は「ヒットを打たれた気がします」と言い、宗山も「インコースのスライダーで三振したことを覚えています。初めて対戦した投手だったけど、球の切れとか、良い投手だなと思いましたね」と懐かしみます。
ともに大学で成長し、24年3月に大学生ながら侍ジャパンのトップチームに選出されました。今はリーグが違い、真剣勝負となるのは交流戦、日本シリーズなど機会は限られますが「またプロの舞台でも対戦したいです」と宗山が言えば、中村優も「いつか対戦する機会があれば」と心待ちにしています。
この二人のプロでの対決は、多くのファンが待ち望んでいる試合の一つです。侍ジャパンでの経験を経て、さらに成長した二人のプレーに注目が集まっています。