森田駿哉の快投

巨人の2年目左腕・森田駿哉投手（28）が、中日戦で自己最長の7回を投げ、2安打無失点の好投を披露しました。これにより、プロ2勝目を挙げ、連勝を続けています。森田の活躍は、1995年の河原純一以来、巨人の日本人投手としては30年ぶりの快挙です。

坂本勇人の一言

試合中、森田は初回のピンチで「大丈夫よ！」と坂本勇人から声をかけられました。この一言が森田を奮い立たせ、その後の好投につながりました。森田は「それを信じて。後ろにはすごい頼りになる人がいっぱいいる」とコメントしています。

チームのサポート

打線も同学年の岸田行倫捕手（28）がキャリアハイの5号2ランを放つなど、3回に一挙4点を奪って援護しました。チームは貯金を再び1とし、敗れた首位・阪神とは11ゲーム差となりました。

子どもたちへのメッセージ

この日の東京ドームには、夏休みということもあり、多くの子どもたちが観戦に訪れていました。森田は「小さい頃、松坂大輔さんを見て、野球を頑張ろうと思った」と語り、子どもたちに憧れられる存在へと成長しています。

今後の展望

チームは、9連戦が雨天中止で8試合になったものの、5勝目で勝ち越しが決まりました。森田は「一緒に1軍という舞台で結果を出していけたら」と意気込みを語っています。遅咲きでもいい。ここから巻き返していく。