【侍ジャパン】井端弘和監督がソフトバンク戦を視察 近藤健介招集へ前向き姿勢「戦力構想の重要ピース」
侍ジャパン井端弘和監督がソフトバンク戦を視察し、WBC優勝メンバー・近藤健介の11月強化試合招集に前向きな姿勢を示した。周東佑京や杉山一樹ら若手選手の評価も明かす。

侍ジャパン指揮官が福岡で熱視線
みずほペイペイドームで行われたソフトバンク対ロッテ戦前、日本代表・井端弘和監督(50)が視察に訪れ、両チームの練習を厳しい眼差しでチェック。特にソフトバンク・近藤健介外野手(31)との談笑シーンが注目を集めた。
近藤健介への期待値
- 2023年WBC優勝メンバーの左打者
- 今季開幕直後の腰椎手術から復帰
- 7月時点で打率.287・OPS.852を記録
- 井端監督「コンディション管理を考慮した起用法を検討」
若手選手の台頭に注目
周東佑京内野手(29)については「スプリングキャンプからの成長が著しい」と評価。今季13盗塁(成功率92.3%)を記録する走塁能力を高く買っている。
投手陣では:
- 杉山一樹投手(27):12セーブ・防御率1.95
- 松本裕樹投手(29):中継ぎでWHIP0.98
井端監督は「若手の躍動感がチームに活力を与える。国際戦経験の蓄積が重要」とコメント。11月の強化試合に向けたスカウティング活動を本格化させる方針を示した。